micasso’s diary

Welcome to my page!!イギリスの大学に通う舞台演出家志望の20歳による日々思ったことや留学情報についてのブログ

日本滞在期間の振り返り

みなさんこんにちは!ミカソです:)3月からおよそ半年間、日本に滞在していましたが、ついにイギリスでの大学生活が始まったので、この半年間何をしたのかを少し整理して、次のステップに踏み出したいと思います。(独り言みたいな、記録ブログです)

 

3月

課題に追われてる中だったのに、いきなり日本に帰国することに。

コロナウイルスの状況にパニックしているのか、隔離期間中は心がなかなか休めれなかった。なんだかずっとうわの空。だけど、色んなことを考えた。自分の将来だったり、長い休みの間に達成したいことだったりと。

 

4月

半年間も日本にいたら、何ができるのだろうか、どう活用していけばいいのだろうか、人生においてやりたいことと今やるべきことをまとめてみたら、やりたいこと渋滞してた。舞台演劇専攻のはずなのに、突如、私のキャリアにはビジネスの知識も必要、言語の力も必要、世界の建物や歴史も知らないといけない、たくさんのインプットとアウトプットを繰り返していかなきゃってとにかく焦ってた。私はこの期間のことを「人生迷子状態」って呼んでる(笑) この状態のなかで、774プロジェクトと出会って、まだ何も知らないけど、ビジネスの力つけてみたいし、舞台にはチーム協力というのは必須だし、ゼロから作ってみたいという気持ちで始めた(のちにまったく異なる発見の連続だったけど(笑))

それと同時に以前やっていたスぺイン語の勉強も再開して、新たに世界遺産検定の勉強も始めてみることにした。

イースター休みで、人に会っていないはずなのに、あんなこんなで忙しくて毎日睡眠不足の連続だった(笑)自分をもっと大切にしようねって今なら言える。

 

5月

大学の課題と774プロジェクトを爆速で進める。成績に入らないけど、提出する課題は全て自分が興味あることだったから、めっちゃ調べてた。毎日起きて勉強して、バイト行って、勉強して、大学の授業受けて、774のミーティングと作業というループ(笑)

774においては、全てが初めてで、学ぶことしかなかった。もっともっと学んでやりたいってなりながら毎日目まぐるしかった。ひたすら想像力を働かすのが好きだから、アイデア出していくの楽しかった。全然決まらんかったけど(笑)そしてプロジェクト開始一か月でほぼ商品完成した。今思えば、もう少しプロトタイプとか作れたやろって(笑)

 

6月

商品販売直前にして何すればいいのかわからなくなって、1人で悩み始める。最初は774の悩みなのに、だんだんとまた人生について悩み始める(笑)

色んな人に相談して、助けてもらった。結果的に、自分に休みを与えるようになって、人に頼るようになった(これはめっちゃくちゃ成長)。そしたら、その後からプロジェクトをするのが少し楽になった。たくさんヒアリングして、商品販売を開始して、自分たちで初めてイベント開催できた。

月の最後にはVARIETASという団体に属するようになった。

 

7月

VARIETASでは、アイデアソンの運営になり、774と並行して活動するようになった。最初はまったくの新しい環境に慣れず、自分でなんとかしようって焦るあまり、毎日深夜まで作業したりしていたら、ある日突然キャパオーバーして、何をしようとしても出来ず、ひたすら泣いた。さすがに危機を覚えて、ちゃんと自分も人間なんだって思うようになって(笑)、休むようになった。毎日ひたすらこんなのやめたいと思う反面も、これをやり遂げたら絶対自分に自信がつくようになって、成長が出来るって信じてやりぬいた。心理的安全性の大切さに気付いたのはこの頃かなあ。

774も最後の駆け込みをしたりして、最後まで諦めずにやりきったとも言えるのであろうか。自分的には成長できたチャンスだと思ってる一方、もう少しうまく回せたのではないかと思う。まあ、この後悔も記憶に残しておきたい。

 

8月

イデアソンの活動を第一優先にしてた。休みなし、精神状態と体の状態ギリギリ毎日パソコンとしか向き合ってないけど、めっちゃ充実してた。多分人が成長して自分らしく頑張れる瞬間がみたかったのだと思う。

最後の本番ではまさかの司会をすることが出来て、普段の私からしたら考えられないけど、すごく楽しかった。緊張しながらも、ちゃんとワクワクしてた。参加者から参加してよかったとの声を聞いて、ここまで頑張ってよかったって思えたし、もっとこう改善しておく点があるって考えながら終わった。これも7月の774と一緒でまだ成長の余地がありそう。

てかなんで私いつもそんなに精神状態ギリギリで行こうとするん?もっと自分が自分をうまく扱ってほしい(笑)

 

9月

ひたすら会いたい人に会った。母校に帰る機会もあったりして、「あ、ここって私の原点なんだ」とか考えてたりもして、さらには夏休みのあったことを振り返りながら、「私がやりたいこと」だったり、「私の強み」、「私のキャリア観」などについてさらに深く考えることが多かった

あとは友達から撮影依頼が来て、初めてスタジオで自由に撮ってもらったり、心理的安全性を作りたいという理由から、VARIETAS内でも心理的安全性を作る場を作ってたりとか、さらにまた新しいことだらけで気づきが沢山。

 

日本にいて、普段自分がする勉強とは全く異なる勉強を、ただ座学だけでなく、実際に行動にうつした夏。

まだ足りないと思うけど、今の自分にとってしんどい道をあえて選んでみたりした。そして一生懸命、私なりに向き合ったつもり。

もっと成長する余地があったと思うけど、実際には沢山成長したと思う。

これからも何かに夢中で私らしく寄り道しながらも頑張れたらいいな。