2021
「もう大晦日、あっという間だ」とつぶやくのもここ数年の定型文。
2021年は
沢山知らなかった感情を覚えた。
沢山違った景色を、同じ状況でも立場を変えることで見れた。
沢山人に頼って、頼られて、人との繋がりが私を強くした。
沢山もがいて、やっと居場所や好きなものがわかってきた。
沢山のめりこんで、自分らしくなると同時に新しい目標もできた。
初めての監督・演出・脚本を担当したオンライン演劇作品を制作した1,2月、自分を見つめなおし今後の軸を決めた3月、照明デザイン・マーケティング・役者として授業で作品を制作した4,5月、演劇ワークショップとキャリアワークショップを作った6,7,8月、サークルの会長を務め始めた9月、某劇団のアシスタントプロデューサーとして制作始めた10月、博士課程のプロジェクトに主演として参加し始めた11月、音響・マーケティングとして授業で脱出ゲームを制作した12月。
何かと結果には芽が出なかった1年だったけど、なんでもチャレンジして、21年間で1番演劇漬けの1年間だった。(2021年は演劇漬けにしたいと思ってたので、無事有言実行!)
そんな目まぐるしい日々だからこそ、
少し自分のことが好きになった。少し自分のことが嫌いになった。
わかることが増えた。わからないことが増えた。
世界が綺麗に見えた。世界が汚く見えた。
でも毎日がとにかく愛しくて、手放しくないと思った。
2022はきっと大切に蒔いた種に芽が出ると信じて、
過程の中で本質を知り、違和感を覚え、新しい定義を創造していきたい。
2022もよろしくお願いします。