私の原点 Oxford - micasso’s diary

今日は日帰り旅行でOxford行ってきました！！

５年前にたまたま親にチラシを見せられ勧められた短期留学、当時はただ単にイギリスに行ってみたいという気持ちだけでOxfordに来ました。想像以上にカルチャーショックを受け、最初は涙しか出ない１週間を過ごし、なんで軽い気持ちでここに来たのだろうって、授業でも部屋でも泣きまくり、だけどだんだん楽しくなって、いつの間にかここの虜になった。

有難いことにその次の年もこれた、そして２年前も来れた。

きっと５年前の私にはあんなに泣いてたのにまさか今イギリスの大学に通ってるとは想像ができなかっただろう、たった２週間、されど２週間、だけど自分の運命がこんなにも動くって中学生だった私はまったく気づかなかったはず。

それでも帰ってから周りの人にいい意味で変われたねって言われて、それからずっと次のサマースクールまで楽しみに頑張ってきた。

そして、最後の年となった２年前、その夏はまだ海外進学をするか国内進学にするかすごく迷いがあったけど、親がここにいる時の私が一番心から笑えてるという理由でやっとのこと海外進学の許可が下りたのに、それでも私の中で何か葛藤があって、日本に帰ってもしばらく悩んでました。もうOxfordは最後なのかと思って歩いてたので、またOxfordに戻ってこれるとは思いもしなかったのだろう。迷いがあっても、必死に勉強した当時の私をすごく褒めてあげたい、そのおかげで今イギリスで勉強してるよって。

私はここで文化の違いを感じた、それを難しく捉えて悩むこともあるけど、違う文化で育った人たちに助けられた。だから違う背景を持った人のことをもっと知りたいし、絶対に先入観を持ちたくない。

自分の意見が持てず、それまでディスカッションで何も言えないことがたくさんあったけど、ここは意見が発しやすい環境を作ってくれていて、自分の意見は間違っても誰も否定せずに尊重してくれるから、安心して自分の意見を公にすることが出来た。そして、私も他人の意見をちゃんと取り込める人になりたい。

日本とは違った環境で、私は”自由”になれた。枠にとらわれずに安心して過ごせる。変な規則や慣習にとらわれずに私らしく過ごせる、ありのままの自分の気持ちや考えを大切に出来る。

Oxfordでの経験なしでは今の私はいないと思う。

IFYの始まる前に私の原点に戻って、初心に帰れたのでこれから頑張れそうです！

最後に今日撮った綺麗な写真を載せときます＾＾

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