micasso’s diary

Welcome to my page!!イギリスの大学に通う舞台演出家志望の20歳による日々思ったことや留学情報についてのブログ

IFYとは

こんにちは、ミカソです!

 

先日ついにインターナショナルファンデーションイヤー(International Foundation Year, 通称:IFY)の最終課題を提出し、最後の授業の復習も終えたところで、無事IFY修了致しました!!これから4か月間の夏休みです:)

というわけで、海外進学希望者向けにIFYで印象的だったこと、授業どんな感じだったのか、成長したと思うことや印象的だったことについてブログに書き留めていきたいと思います。

 

まず、今日は第1回目ということで、インターナショナルファンデーションイヤーは一体なんなの、、?といった基本的なことを書いていきたいと思います。

 

簡単に言うと、”イギリスの大学で勉強するには知識も英語能力も足りないので最初に留学生だけで勉強してね”ということです。

 

イギリスでは一般的に学部が3年間の課程で、専門的な知識がメインのため、イギリスの学生たちは高校生のうちに日本の大学1年生がする一般教養の勉強を終わらせているのです(A-levelと呼ばれてます)。

他の国から来た留学生たちはそんな一般教養の勉強をしてきたことなんてないし、英語能力も英語で勉強するスキル(エッセイ書く能力や、資料読む力、セミナーで討論する力など)が足りないので、基本的には大学に進む前にこのコースに進学します。

*国際バカロレア(IB)経験者やインターナショナルスクール出身者は免除されることは多いので、詳しくは学部のエントリー資格を確認してください:)

 

この一年間は留学生がイギリスの大学に進むにあたって一番最初の試練です。

なぜなら、大学内のIFYコースに合格して、今ここで勉強しているのにも関わらず、合格点またはマークを超えていないと大学の学部に進めません!!基準点に超えていないと、他のランクが下の大学を志望するか、自分の国に帰って勉強をするかの二択。

一年間を通してのほぼ全てのエッセイ、プレゼン、ポートフォリオなど(理系の場合はテストが割と重要かも)は成績つけられて、合格に関わってくるので一年間継続的に頑張り続けることが大切です。

課題出すごとに1か月後には点数が出るので、それ見てひやひやしてました、、よく次何点取ればギリ合格かなって計算してました、、

いやあ、こわかったねえ、みんな命がけで勉強してた、、、

まあ中には途中であきらめて他の大学をひたすら調べてる生徒もいましたけど、、(笑)(私自身も一時期成績が取れないと思い必死に他の学校調べてました(笑))

 

それぞれの専門に基づいた科目は学校側が選択してくれるので、進む学部によって、この一年間の教科が変わってきます。

私の場合は進む学部はTheatre and Performance学部でしたが、IFYの一年間はArts and Social Science Routeで勉強しました。また、Arts and Social Scienceと言われながらも、その要素は少なく、取った3つの科目はAcademic Study Skills(英語の勉強スキル)、Communication and Media(メディアコミュニケーション)、Exploring Arts and Humanity(美術と人文学という哲学チックな授業)でした。私の大学は舞台芸術学部生は少数派だったので、メディア学生と混ざりながら、自由なエッセイ課題の時に舞台について勉強しました(笑)また、次回のブログに詳しく書きます!

あとは文系は理系よりも読む資料の量が多いから、IFYの経験者は楽しかったという感想残すのは理系の方が多く、しんどかったという感想を語るのは文系の方が多いという都市伝説(?)もあったりなかったり、、、(笑)

 

 

初回はこんな感じですが、いかがでしょうか?次回からももっと授業の感じとか色々深掘っていきたいと思います!

IFYが開講されている大学もあるし、ないけど他のランゲージコースからの入学が可能っていう大学もあるので、イギリス大学への進学を志している方たちは是非調べてくださいね:)

 

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